会社設立の流れ
会社設立にあたり、「定款」と呼ばれる会社の組織や運営に関する基本事項を記載したものを作成剃る必要がありますが、まずはその定款の基礎のなる事項を定めます。決めなければならない項目として主に以下の項目が挙げられます。
商号 |
会社の名前。自由に決められます。 |
本店所在地 |
会社の住所を決めます |
目的 |
設立時にどのような事業を計画しているかを決めます。また今後展開していく可能性のある全ての事業についても記載してください。 |
役員 |
会社の運営に携わる役員を決めます。代表者1名のみでも問題ありません。 |
資本金 |
資本金は1円からでも設立は可能ですが、信用面を考慮すると、一般的に「開業資金+6ヶ月分の運転資金」を用意しておくことが理想です。また消費税の関係で、1,000万円以下にすることをお勧めいたします。 |
事業年度・
株式総会 |
事業年度とは決算月のことです。法人の場合は1年以内の期間であれば、任意で設定することができます。また株式総会は事業年度終了日から3ヶ月以内に招集しなければなりません。 |
出資者 |
1人以上必要です。 |
取締役の任期 |
最大10年まで可能。 |